こんにちわ。ハーバルセラピストの山本あやみです。
2月に入り、立春を迎えました。新たなエネルギーの始まりや兆しを感じています。
年末の気忙しい空気や、陰に向かう日差しとは変わって春に向かい、陽に向かう日差しに変わって来ました。
春爛漫はもうすぐですね。冬の間に溜まったものを春に向かって断捨離していきたいと感じています。
ドイツでは春のイースター前にデトックスをする習慣があります。断食やデトックスのティーを飲み、冬に溜まった老廃物を排出してイースターのご馳走を食べる前に体の中をきれいにするそうです。
春が来る前に、新陳代謝力を高めて身体を軽やかに保つのはとても有意義です。
今回は全身の糖代謝を担う肝臓を癒すハーブ「ダンディライオン」をベースにしたハーブティーです。
ダンディライオンをベースに、風邪に良いとされるハーブをブレンドしました。
風邪を予防し、春に向けてゆるりとデトックス。この時期にぴったりのハーブティーを飲んで、軽やかな春を迎えましょう♬
「Happy Detox」!!
と言うわけで紹介します。
新作「Happy Detox」春に向けて今からゆるゆるデトックス
Happy Detoxブレンド内容
・有機ダンディライオン
・有機リンデンフラワー
・有機エルダーフラワー
全て日本農林規格(JAS)に適合したオーガニックティーです。
香料などの添加物も一切なく身体に優しいハーブティーです。
デトックスに最適!有機ダンディライオン
お名前は聞いたことある人がいるかもしれません。
そうです。
タンポポです。
メディカルハーブで使うのは「セイヨウタンポポ」の
花ではなく「根っこ」の部分です。なので正確には「ダンディライオンルート」を使用しています。
・緩下作用があるのでお通じがスムーズになる効果が期待できます(元々ゆるい方はご注意ください)
・浄血作用があり、デトックスに最適
・強肝、利胆作用があり、肝臓に良い
他にもダンディライオンにはおっぱいを出やすくするなど効果があります。
お乳の量が少なかったり、詰まっているママさんにオススメです。
有機リンデンフラワー
和名はセイヨウボダイジュ。その葉、花と花穂を使います。
リンデンは風邪に良いハーブです。ドイツでは小児科の風邪のひき始めにリンデンとペパーミントのハーブティーが処方されます。
・風邪および風邪による咳
・不安、不眠
不眠にも効果があるのですが、利尿効果も高いので(だから風邪に良い)寝る前にたくさん飲むことはオススメしません。
ハッピーデトックスは昼間に飲むことをオススメします。
有機エルダーフラワー
これも冬は欠かせないハーブです。
和名はセイヨウニワトコ。日本の品種はニワトコと呼ばれます。
風邪や、インフルエンザに作用すると言われ、欧米では「インフルエンザの特効薬」と言われています。
もちろん治癒を証明するものではないので、医療機関の受診をオススメします。
風邪の引きかけ、ちょっとおかしいなあ、というぐらいの時はハーブティーを飲んでゆっくりお布団で寝ておくのもいいのではないでしょうか。
・風邪、インフルエンザの初期症状に効果が期待できる
・花粉症に効くことがある(抗カタル作用。カタル:粘膜の炎症)
飲み方
マグカップに1包を入れ、熱湯200ccを注ぎ、5分おいて熱いうちにお召し上がりください。
体質改善、風邪の初期症状などの方は2包で浸出して1日に数回お飲みください。
利尿作用があります。寝る前に大量に飲むことは避けてください。
内容量と価格
内容量 1.5g × 15包入り
価格 1袋 3,000円(税込・送料別)
お得な2袋セット(計30包)は5,000円!
どこで買えるの?
あやみんブレンドはBASEサイトで販売しています。
ご注文後、5営業日以内にクロネコヤマトで発送します。
「Happy Detox」以外にもリラックスの「心ゆるび」、スッキリの「循環」、ビューティーの「美麗」を販売しています。
ぜひお試しください!
注意
*ハーブティーは病気を治すものではありません。風邪やインフルエンザの時は適切に医療機関を受診されることをおすすめします。
*記事に書いているハーブの持つ効果などは、「メディカルハーブの辞典改定新版」、ハーバルセラピストの勉強や活動で得た知識を元に作成しています。
*ハッピーデトックスは妊婦さん、授乳中の方にも安心してお飲みいただけます。
*利尿作用がありますので寝る前に大量に飲むことは避けてください。
山本あやみの想い
ハーブティーの効果は万人に当てはまるものではありません。
ブレンドティーなので辞書に書いてある効果よりも薄れるのは確かです。
辞書の通りに飲むと、美味しいものもありますが、かなり濃くて飲みにくいものもあります。
けれどハーブティーはブレンドしたら美味しいのです。植物たちが喜んでシナジー効果(相乗効果)を発揮するのです。
ハーブを利用することは西洋医学を否定することではありません。適切に西洋医学のお世話になるのは良いと思います。
西洋医学は人間の長寿に大いに貢献しています。ホリスティックな考えは、西洋医学と補完療法(補完代替療法)の統合であると今の私は認識しています。
病院のお世話になりながら、家でできる植物療法を取り入れてみるのは人間という動物としてとても自然な考えであると思うのです。
だって、精製されている白いお薬も元々は薬草から作られたものが多数あるのですから。
私もかつては薬を多く飲んでいました。必要以上に飲んでいたなあと思います。(その時は分かりませんでした)
介護の現場で毎日働き、人手が足りないので簡単に休むこともできなかったです。
頭が痛くなったら鎮痛剤、生理が来たら鎮痛剤、熱が出たら解熱剤、蕁麻疹が出たら抗ヒスタミン剤、鬱っぽくなったら精神安定剤。
あらゆる薬を常備して仕事をしていました。休みの日はショッピングやカフェにいく気力なんかなく、山盛りに溜まった洗濯物を片付けてあとはベッドに沈むだけ。。
そういうので私の身体には鬱憤が溜まっていたのでしょうね〜仕事をやめてからの開放感はハンパなかったです。
けど今は植物の恩恵を受けて、自分らしく生きることを知り、めっちゃ幸せです!
自分と家族を自然で癒す、こんな日常の営みが私にとってはかけがえのない幸せなのです。
最愛のパートナーもできました。
風邪の時にはエルダーフラワーのティーを。
不安な時にはジャーマンカモミールのティーを。
眠れない時にはそれに少しリンデンを足して・・。
私と私の家族をハーブはいつもサポートしてくれています。
こんな私に共感してくださる方にあやみんブレンドが届くといいなあと思います。
想いを込めて、せっせと手作りしています。