本田健さんの本を読みました。
2冊目です。確か以前はTLI講座の課題図書で「未来はえらべる」を読んだと思います。本田健さんの文章や物語(ストーリー)はとても読みやすいですね。
楽しんで読むことができました。
ユダヤ人大富豪の教えby本田健を読みました【読書感想】
主人公のケンがアメリカに旅をします。そこで出会った一週間のワークの話。
初めは軽く読み始めました。でもワークの内容に入るとびっくりしました。昨年受けた某講座の内容にすごく似ていたのです。
ケンはまさしく内面への旅に出ました。そして多くの学びを経て、未来を変えたのです。
ってざっくり言い過ぎなんですが。。心に刺さったところをピックアップします。
その家族に生まれた意味を考える
もう、この文章読んだだけで泣きそうになったりもするんですが。
みんなその家族に意味あって生まれて来たんですよね。
状況を「犠牲者」と捉えるか、実はそうではないことに気づくか。。
自分に必要なものしか引き寄せない
いいことも悪いことも起こる。今目の前で起こっていることが事実であり真実である。
今ここをみるだけでなく、長いめ、長い視点で俯瞰するということも必要なんかなあ、って思いました。
ついつい私は目の前の状況で判断して焦ることが多いです。
自分が本当にやりたいことにフォーカスしていれば、たいていのことは叶う。
そのためにはエネルギーロスを少なくすること。
損得、周りの目を気にすることでエネルギーロスしてる、って超よくある!
ライフワークを生きる
この章の中では「夢を叶えられない6つの理由」が書かれていた。
私が一番心に刺さったのは「3)才能、お金、時間、勇気が足りないと思っている」というところ。
「足りない」と思っているとこれは私の解釈だけど「欠乏」の事実が起こり欠乏を引き寄せる。
そしてその試練(著書中では「テスト」)を乗り越えられるかどうかで夢が叶うかが決まる。
夢を叶えられる人は、試練が立て続けにやってきても『よし、こっちの方向でいいんだ!』と逆に確信を得て、今まで以上の情熱を持って取り組もうとする。
そしてさらに
ライフワークとは、君のエネルギーが全開になっている状態だ!
人間関係の4つのパターン
4つのパターンの力学的解釈。人はこのマトリックスの上で引っ張り合いをしている。
どんなコミュニティーに属しても無意識に潜在的意識でこのポジションのどこかに入るというのだ。
・ポジティブ自立
・ネガティブ依存
・ポジティブ依存
・ネガティブ自立
著書の中にイラストもあったが非常にわかりやすかった。今までの人間関係を思い出して腑に落ちることもいくつか思い出した。
そしてこの人間構造が家族関係、自分の夢を叶える方法、ビジネスに生かす方法、と展開していくのだ。
ワクワクしてどんどん読んでしまいます。
まとめ
ビジネス書なんだけれど、素敵な物語を読んでいるような、心の本を読んでいるような感覚でした。
本田健さんの文章は優しくて心に入ってきやすくていいですね。また読んでみたいと思います。