たちさんと彩さんのTLI10期を受けて
「仕事は絶対やめない、定年まで働く」
と決めていた私が思ったよりあっさりと仕事を辞めた。
「私がしたいことはこれじゃない」
「これじゃなくても生きていける、だからもっとやりたいことをやりたい、やっていい」
納得して、許可が出た。肚に決まってからは早かった。
そのはじまりは
違和感、だった。
朝は、出勤時間に合わせて起きて、筋トレして、ご飯食べて、弁当入れて、ブログ書いて、、が日課だった。
ある日
「あれ?私もっと庭やったり、ハーブ仕事したいのになんであそこ(職場)行くんやろ」
と出てきた。
電車に乗って駅に着いたらいつもの通勤風景。会いたい人もいれば会いたくない人も。
「もうこの風景いや」
それから車で行くようになった。
お金がかかっても仕方がない、もう電車で行くのが嫌になったから。
職場では介護の仕事なのでユニフォーム。
「もうこれ、着たくない」
昼休みのなんでもない同僚やパートさんとの会話も、なんか違う。
で時々外や、車でご飯食べるようになった。
そして決定的だったのは
仕事で年間行事予定を作った時
自分がその行事をやっている姿が全く想像つかなかった。
「絶対、違う」
自分の直感がピーーーーンと働いた瞬間だった。
その翌々日くらいに、上司に伝えた。
今までの自分なら考えられない大事な時期である(今から思えばそんなに大事でもないわよね)4月2日か3日、新年度が始まってすぐのことだった。
自分が下した決断にしばらくぼーーーっとしてた。
来年の桜はどんな風に見てるかなーってぼんやり考えてた。